マイクロブタを個人輸入しようとして諦めた時の話

みなさんマイクロブタって知ってますか?

 

ミニブタはご存知の方も多いと思います。とっても可愛いですよね。でもミニと言う割には大人になると100キロ近い体重(!)になることで有名です。

マイクロブタはミニブタの中でも本当に小さめの個体のみで交配を繰り返してできたブタで、大人になっても40キロくらいにしかならないようです。

しかも犬のようによく懐き、毛がないから汚れない、匂いもほとんどない、餌はドックフードでもOK!素晴らしいですね。

マイクロブタが欲しい!

私はこのマイクロブタに一目惚れし、よし飼おう!と思い立ったのですが、どんなに探しても売っていないんです。おそらく、日本ではまだ買えません。

 

そこで徹底的に調べ上げた結果、主に中国とイギリスで販売されていることを知りました。

 

中国のとある会社が開発したとされるマイクロブタは遺伝子操作によって生まれた本当に小さいブタのようです。一般販売の予約受付を開始、的なことが書いてあったので応募したのですがメールの返事は来ませんでした・・・。

 

イギリスから輸入する!

イギリスで販売されているマイクロブタは雑種で、本当に小さいクーニークーニーピッグなどのミニブタのみを交配していくことで生まれたマイクロブタです。ただ歴史が浅いので、個体によっては成長するにつれミニブタの時の特徴(体型)が強く表れる子もいるようです。

 

わたしはイギリスからマイクロブタを購入するべく、まずはクラウドソーシングを使って現地に住んでいる人にコンタクトを取り、成功報酬(10万円くらいで提示)という形で契約、マイクロブタを繁殖している牧場を探してもらいました。ちなみにイギリスには動物愛護の観点からペットショップは存在しません。

 

牧場は割とすぐに数件見つかかり、しかも海外発送可能とのこと(!)しかし購入あたり審査が必要らしい。これも動物愛護の国イギリスならではですね。

審査の主なポイントは、

  • 購入者のペット飼育歴
  • 飼育環境
  • 2匹同時に飼育できるか

でした。

ペット飼育歴に関しては、犬を幼少時から飼育していたのでそのことを伝えました。飼育環境に関して、わたしはアパートの一室で飼おうとしていたのでその旨を伝えたのですが、どうやら論外のようです。。。。

屋外と屋内に飼育スペースを作り、それらを自由に行き来できること、ある程度の広さがあること、が条件だったと思います。でもこれは日本の住宅事情だと正直かなり厳しい・・・

そこで私は実家の写真を送り、庭に柵を立ててマイクロブタ専用スペースを作ると約束してOKをもらいました。

 

2匹同時飼育は、マイクロブタは1匹だと寂しがりストレスになるので、イギリスだと当たり前みたいです。しかし2匹同時飼育は現実的ではないので、欲しいと言っていた友人と共同購入する形をとりました。

 

ちなみにすべてのやり取りはクラウドソーシングで見つけた現地在住日本人を通してしています。

 

思ったより大きいマイクロブタ

数日後、牧場から販売できるマイクロブタの写真が数枚送られてきました。

ちなみに私が見つけた牧場の価格は1匹あたり600イギリスポンド、1ポンド140円前後なので日本円にして8〜9万円くらいです。2匹セットで18万くらいです。

 

送られてきた写真には様々な柄のマイクロブタが写っていました。白黒、茶、うりぼうカラーなど。

 

ただ・・・

 

どれも割と大きい。。。。おそらく体重40キロ前後。

 

やはり遺伝子操作していない、選択交配にて生まれた天然のマイクロブタはそこまでマイクロではないようです。

よく写真に出てくる本当に小さなマイクロブタは、生後3ヶ月くらいでしょう。イギリスで購入できるマイクロブタは生後1年前後が多いらしいです。

 

まあそれでもミニブタより小さいのには変わりない。

 

牧場への支払いは、マイクロブタの価格以外に

  • 輸送のための木枠(ケージ)代
  • 輸送費やその手続きにかかる諸々の費用
  • 衛生検査など、医師の証明書発行料

などで、すべて合計して4000ポンドくらいでした。日本円だと60万弱くらい。

なお、輸送前に1ヶ月以上の隔離が必要らしく、かなり時間がかかります。

 

輸入までに日本側での輸入手続きが必要なのですが、書類も多くこれがまた非常にわかりづらい。。。。

詳しくは動物検疫所のサイトをご覧ください。

動物検疫所ホームページ
動物検疫所ホームページ

検疫所の方は非常に親切で、わからないことを色々教えてくださいました。

  • マイクロブタといえどブタの一種なので、ペットではなく家畜として輸入することになる
  • 輸入後15日間、所定の検疫施設にて個体の検査を行う必要がある(東京都の管轄地区は成田空港)

など。書類の記入方法含め、1度来て頂くといいですよと言われたので、検疫所に行くことにしました。

 

続く

マイクロブタを個人輸入しようとして諦めた時の話②
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