アパレルで起業!ファッションブランドを立ち上げたい!と思った時のこと

今回は私がアパレルブランドを作ろうと奮闘していた時の話をします。

アパレルで起業したい!

私がアパレルで起業したいと思ったのは、私のように体の小さい人向けのおしゃれな服が売っていなかったから、という理由から。

 

おしゃれな服はいつでも、背の高いモデルが着こなしている。

そもそもSサイズが用意されていないブランドだって珍しくない。

 

こう言った現状に切り込む新進気鋭のブランドを立ち上げようと考えたわけです。

アパレルブランドを立ち上げる方法

日本人の身長分布(政府のHPで見れます)を見ると平均身長以上の人は大体70%くらい、つまり日本人の30%は平均身長以下なのです。

 

それなのにアパレル業界では、あくまで平均身長を基準に服を作っています。それは、極端に言えば儲けるためだと思います。

つまり「いかに少ないサイズ展開で多くの人が違和感なく着られる」ようにするか、それを極限まで追求した結果が現在の服のS、M、Lサイズです。

 

この考えには、体の大きい人に小さすぎる服は物理的に着られない=売れない。

が、体の小さい人に多少大きい服なら例えシルエットがダサくても我慢すれば着られる=売れるだろうという、おしゃれとはかけ離れた考え方が根本にあるのではないでしょうか。

 

服のサイズが大きい方向にはL→XL→XXL→XXXL・・・・と広がっているのに対し、小さい方向にはせいぜいS→XS、しかないのも、この現状を体現していると思います。

 

ほとんどのアパレルブランドは、Mサイズを最初に作り、それを各部のサイズを基準に則り大きくしてL、小さくしてS、といった感じでサイズを作っています。ご存知だと思いますが、当然人間の体はそんなに単純ではないし、大きい人には大きいなりの体の特徴が、小さい人には小さいなりの特徴があるはずです。

ちなみに、大きい人専門の服屋はそれなりにあったりもします。有名どころだと「サカゼン」とか。

 

まあそんなこんなで、平均身長や大きい人を徹底無視した、平均身長以下の人にターゲットを絞ったファッションブランドを立ち上げようと考えたのでした。

オリジナルブランド服の作り方

体の小さい人向けのファッションブランドを立ち上げたい!と思い立ったのは良いものの、では何をすれば良いか?

 

そもそもアパレル業界ででバイトしたことすらないし。

 

手始めに、似たようなライバルが既にいないかグーグルで調べてみたところ、体の小さな人向けのファッションというコンセプトのネットショップが数店ほどヒットしました。どちらもかなり落ち着いた雰囲気の服を販売していて、そして高い。シャツ1枚15,000円くらいです。

 

わたしは20代をターゲットにいわゆる若者向けのファッションで考えていたので、お客さんの層が違うからライバルにはならないと考えました。

 

次に私は、「服 OEM」で調べました。

この「OEM」という言葉は、将来起業したい人には是非覚えて欲しい言葉です。OEM業者は、様々な会社の製品をその会社に代り製造している会社です。「作りたいもの」+「OEM」で出てくるサイトは、「あなたが作りたいもの、うちで作れますよ」と言っていると考えて良いです。

私は検索で出てきたOEM業者のうち個人でも対応してくれそうな国内の1社に「オリジナルブランドの服が作りたいのですが」とメールを送りました。そして数回のメールのやり取りの後、直接行って話を聞くことになったのです。

 

その業者は家からかなり遠く、しかも約束の日は仕事があり、仕事を途中で抜け出さなければならないという難易度の高いミッションだったのですが、行かなきゃ何も始まらないことくらい分かっていたので頑張って行くことにしました。

 

当日、無事に仕事を早めに終わらせ、上司に早上がりしたい旨を伝えた所、快諾してもらえました。まあ。断られても行くつもりでしたが。

 

少々迷ったものの無事到着し、話を聞くことができました。話した内容は、

  • こんな服を作りたいが可能か?
  • いくらくらいで作れるのか?
  • ロット(最低何着から作れるか?)
  • 服ができるまでの流れ

などなど。

 

やはり、ネットで調べるよりも詳しい人に直接聞いた方が何倍もわかりやすいし、頭に入ってくることを強く感じました。

 

私が話を聞いた業者では、最低50着〜で、価格は生地の種類によって変わるとのこと。

一着あたりの価格は、コットンのTシャツでおよそ2,000円前後。

 

私が一番危惧していたのがデザインの部分です。裁縫を学んだわけでもないし、パターン?なんじゃそりゃってレベル。

ところが幸いにもデザインは、手書きのスケッチや作りたい服に似たデザインの既存の服を持っていけば大丈夫みたいです。

 

そこで私が考えたのは、持っている服の中から作りたい服のイメージに合うものをお直しのお店にてサイズ調整し、ジャストサイズにしたものをベースの型として使用し、そこにオリジナルのデザインを取り入れるという方法です。

海外OEMは国内生産に比べてめちゃ安い!

とりあえずXSサイズで自分好みの服をいくつか買い、それをベースにこの服は少し丈を長くする、この服は袖を少し短くする、と言った方法で製作する服を考えていました。

 

そんな時、国内ではなく海外(ベトナム)のOEM業者を見つけました。「服 海外 OEM」などで調べれば色々な業者が出てきます。

 

早速メールを送ると、ちょうど日本人の担当者が国内に来る予定があるとのことで、話を聞く約束を取り付けました。

 

当日、作成候補の服を数点持って、家から少し離れた約束の喫茶店で担当者と打ち合わせをしました。

 

話を聞いていると、ベトナムは職人気質な人が多く、品質に問題はなさそうでした。

そしてなにより、価格が安い!

 

数量にもよりますが、送料等入れて考えても国内のほぼ半額で作れます。ロットも最低50着〜と、少量から生産できそうです。

ざっと見積もってもらった所、50万くらいで最初の10種類くらいの商品が作れそうでした。

 

私は生地に関しての知識はありませんが、使いたい生地と同じ生地を使用している服をサンプルとして送れば、同じ生地で作れるようです。

 

海外生産のデメリットは、サンプル送付や納品時など、当然輸送日数がかかるぶん国内で作るより少し日にちがかかるということ、あとは細かい部分の品質や完成までのきめ細かい打ち合わせなどは少々難しそうです。

 

量産に入る前に何度もやり取りを重ね、完璧なサンプルを作る必要がありそうです。

 

それらを考慮しても、ベトナム生産ならデザインサンプルとなる服の購入代、HP製作諸々考えても100万以内くらいでスタートできそうなイメージでした。

 

100万くらいでスタートできれば、残りの資金を広告宣伝費に多く回せる!

 

これでかなりブランド立ち上げに向けて現実感が湧いて着たのですが・・・

 

その後紆余曲折あって、今は企画凍結しています。。。。(ダメやん)

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